風邪で休んでいた兄ちゃんが、「フランスパン食べたい」。弟のよし君は、お金を握りしめて寒い外へ。「神様、どうしたらいいべか」とつぶやきながら歩いていると……。

ピアノ大好きなみっちゃんは、体じゅうが痛む難病に。気がつくと五線譜のような雲の上。音符たちと元気に踊りだす。

飛べないあひるを応援するダーシーちゃん。「もうダメ」、あきらめた時に思い出した言葉、「勇気と信じる心があれば…」

小鬼は、山奥の村で楽しく遊んでくれたキヨを喜ばせたかった。森の中で倒れるまでひとりで作りつづけたものは……

遠くの山にある岩の顔を、いつも仰ぎ見ていたアーネスト少年。いつしか彼は、岩の顔に似た人物になっていた。

よしおくんが魔法のメガネをかけると、見るものがみんな楽しくなったり、悲しくなったり……どうしてでしょう？

「いっしょにあそぼう！」、2人の子たちと手をつないで空の旅。たどり着いた天国で、子供たちは心の種を育てていました。

ろうそく職人ヤコブの息子ミハエルは、父を残して天国へ。クリスマスの夜、残されたろうそくに火を灯すと不思議な訪問者が。

重い心の病になった王様サウルのために将軍は竪琴を奏でる少年を探し出した。ポロローン、少年は祈りを込めて弾きはじめた。

池の主（ぬし）、かめじいさんが知っている古いお話。みんなの池がなくなりそうになった時、救ってくれた大切な仲間がいた。